1日10分がどれほどの違いを生むか

以前、毎日10分を繰り返すことが志望校合格への道だというお話をしました。

毎日10分を繰り返すと、どんな違いが生まれるのでしょうか。

だいぶ前ですが、Facebookで話題になった投稿がありました。

1.01の365乗=37.78…

0.99の365乗=0.025…

どんな意味があるかわかりますか?

1.01=1+0.01、つまり101%です。

0.99=1−0.01、つまり99%です。

それを365乗するということは、365日繰り返した場合と置き換えることができます。

たった1%でも頑張った人は1年後には37を超え、
たった1%でも毎日サボれば0.025という雲泥の差がつくのです。

これはあくまでも数字のマジックですが、
学習の積み重ねにも同じことが当てはまるのではないでしょうか。

ほんの少しの努力も、続けることで大きな力になるということです。

逆に、ほんの少し手を抜いただけでも、
それが積もり積もるととんでもないことになるということです。

1の力の人に、いきなり2の力を出せというのは難しいですが、
1.01の力を出そうと努力することはそう難しくありません。

それを習慣化することができれば、最終的には予想以上の力がつくのです。

一方、手を抜く癖のある人は、いざというときに本来の力を
発揮できないということになります。

「いざというときにはできるから大丈夫」という生徒がよくいます。

勉強しないからできないのであって、勉強すればできるようになると言い訳します。

でも、勉強しない人は、「勉強しない」という習慣を強化しているので、
いざという時に「勉強できない」のです。

「今でしょ!」という言葉が流行りましたが、まさに今やらなければいつやるの?と思います。

「いざという時」は「今」なのです。

実際には、24時間の1%は約15分になります。

ぜひ毎日15分を習慣化してみてください。

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