これからの学校教育はどうなるのか

教育というものは、いつの時代も、どの年代でも必要なものです。

子どもの教育はもちろんですが、その教育に関わる大人の教育も大切です。

「育児は育自」という言葉がありますが、私自身も子育ての経験の中で自己研鑽してきました。

教育改革ということで、教育内容や制度を変える試みが繰り返されています。

でも、学習内容や制度を変えたところで、本質的な教育が変わるでしょうか。

学習内容や制度は「やり方」です。

1番大切なのは、教育に関わる人の「あり方」なのではないでしょうか。

最も身近な親や学校の先生など、子どもに近しい大人たち。

こういった人々の生き方あり方が、子どもの教育には大切だというのが私の考えです。

身近な大人の生きざまは、子どもの生き方あり方に大きな影響を与えていると思うからです。

いろいろな場面で問われる「やり方」と「あり方」。

人はどうしても「やり方」に注目しがちです。

それはわかりやすいからです。

根本的に大切なのは「あり方」だとわかっていても、目に見えにくい部分なので、なかなか取り組みにくいのは確かです。

でも、実際に学校現場で働いていたときから思っていたのは、親、教員、教育委員会、県や国のお役人など、教育に関わる人々のあり方が大切なのではないかということです。

今のままでは、学校教育もそのうち民営化になってしまうのではないでしょうか。

なぜなら、素晴らしい教育を実践している私設学校や塾などが増えているからです。

学校そのものの存在も危ういかもしれません。

「学校はいらない」という意見を言っている方も最近は増えています。

私自身が公立高校を早期退職したのも、今の学校では自分の目指す教育ができないと思ったからです。

これからの学校教育に必要なのは、教育に関わる人の教育なのではないでしょうか。

そんなことを視野に入れて実施しているのが保護者向けの勉強会です。

もちろん、保護者でなくても参加できます。

1月から定期的に開催しようと考えているのが、「7つの習慣®実践会」です。

「7つの習慣®」は世界で最も読まれているビジネス書ということで有名ですが、本の中には、著者コヴィー博士の家族や子どもの話がたくさん出てきます。

最近はマンガ版もでているので、目にした方も多いと思います。

人の生き方あり方が書かれた本なので、さまざまなシーンで活かすことができる人生の指南書です。

学校教育だけでなく、家庭教育から社会人教育まで幅広く役立つと考えています。

「7つの習慣®実践会」は、書籍「7つの習慣®」を読みながら体験や実践をシェアする読書会です。

最終的には日常生活での実践を目指しています。

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